現場に聞け!は,正しいか?(6/20)
校務の情報化は,校務を情報化するのが目標ではなく,情報化して質や効率を上げることが目標だ.以前にも,校務の情報化がなされれば,仕事の仕方が変わると書いたと思う.変わるというのは,人の配置が換わったり,仕事が無くなったりするレベルの事だ.今の仕事の仕方は,紙ベースで非同期に仕事を行うために最適化されている.新しいネットワーク時代の仕事の仕方は,非同期は変わらないけど,パラレルに出来るといった特性がある.その特性に合わせて,仕事を最適化すれば,当然,仕事の仕方も変わる.で,校務の情報化を検討する際に,どうやったらいいかを現場に聞くか? これは微妙だと思う.ガス抜きにはなるとは思うけど.きっと現場に尋ねれば,自分がくたくたになって10分かかる仕事を,楽に7分くらいで終わる方法を提案されるのがオチだ.自らの仕事を,他の仕事と抱き合わせて,ポストを削減するといった真の最適化は,たとえそういう視点があったとしても,普通は自らの首を絞めることになるので言わない.だから,管理職の上からの視点はかなり大事になる.それもあって校務の情報化は,管理職のリーダシップが重要だと言われるのだと思う.でも,アンケートによれば,本人たちはそう思っていないんだよね.
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