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2008年4月

GW

このところ,このblogは先行してGWをもらっているが,本当のGWがやってきた.
ただ,その前に衝撃の役が回ってきてしまった.学部の財政計画検討委員会の副委員長だ.ようは学部の予算実務の責任者.この大役は,教授がやる仕事だと思うけど,うーむ.いろいろと改革が必要だそうだ.ますますうーむ.金勘定を准教授がやっても,文句ばかり言われて先に進まないのではと思う.
本当のGWの最初の行事は,しんきろうマラソンの観戦(って言うの?).スポーツはやることはもちろんのこと,観戦にも全く興味はない.でも,サッカーとかバレーボールとかのワールドカップを観戦した時もそうだったけど,あまりに自分にとって異文化なので,行ってみれば,何もかも新鮮で刺激的だ.

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セミナー(4/26)

先週はチエルセミナー出馬.こちらは参加者のものすごい盛り上がりがあり,セミナーとしては新境地を開拓しているといえるだろう.今週はSkyセミナーに出馬.こちらはとっても偉い先生も大勢登壇されカッチリ進む.ただ,見た目にはそうだけど,僕には大きな違いがある.大先生が設計したか,僕が設計したかだ(といっても,僕の設計はセミナーの一部だけど).本当に無事にうまく終わって良かった.しかし,この立場だと,人から与えられた枠で頑張れば良いのと違って,枠作りから責任があるので,単に登壇すること以上にドキドキだし,正確なセミナー自己評価も困難だ.

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いろいろとあるけども

blogをサボって毎日とあることに取り組んでいる.成果が出るまではとても報告はできないけど(笑).
3月に卒業した吉田さんが研究室にやってきた.入社してわずか3週間と少しだけど,見た目も,言葉遣いも,立派になっていた.うーむ大学教育とは…,まあいいか.研究室のメンバーに丁寧に仕事や会社のことを伝えてくれた.

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ED-MEDIA通過(4/15)

なんとfull paperで通過した.日本でのICT活用は,実物投影機を使って教科書を映すことが人気だという論文.堀田先生と共にお互いにICT活用系論文を投稿し続けること数年.ショートレターすら3連敗の中で,貧乏くじ研究は,いきなり海外で認められたのか,うーむ.素晴らしい.ウィーンに出発だ.

Characteristics of effective ICT applications suited to teaching styles in Japanese classrooms
Jun Takahashi, Tatsuya Horita, Jun-ichi Yamanishi

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凸凹授業

ある授業は4人だった,ある授業は教室に入りきれず履修制限をするしかなかった.人間発達科学部になってから全く人数は読めない.人数が多い授業ではWebCTを使ってみることにした.園田学園の自己学習支援システム風にも使えることが判明して,なかなか便利かも.

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研究会論文投稿(4/12)

来月,盛岡で行われる日本教育工学会研究会の論文を投稿した.提示用教科書開発について,かなり長めに書いた論文.前半を堀田先生が執筆,後半は私.データの整理は学生チームがやってくれた.そして,肝心要の提示用教科書は,内田洋行やインフォザイン,現場の先生方の協力で完成している.その報告だ.今回も何とか投稿できた.

教科書準拠の提示用コンテンツの開発と授業実践
高橋純(富山大学),堀田龍也(メディア教育開発センター),青木栄太・森下誠太・山田智之(内田洋行),吉田茂喜・江山永(インフォザイン),井口紗希子・吉川亜依(富山大学),宮本直子(浜松市立河輪小学校)

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東京(4/12-13)

朝,富山を出発.実践研,VHSに参加.両方とも綱渡りでプレゼンをする.夜はリーフレット会議.宿泊し,翌日,エルモ会議でプレゼン.午後は英検で会議.富山に戻る.ふー,睡眠貯金があったので,何とか乗り切れた.

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貧乏くじ

VHSでのトークをうけて,貧乏くじの法則は,次になった.

□貧乏くじの法則1
  小さな一歩は何であるかにこだりたい

□貧乏くじの法則2
  身の回りの問題の解決にこだわりたい

法則1は,例えば,電子情報ボードといった最新機器が良いのはわかっているけども,普及のためにあえて最初の一歩として実物投影機を宣伝する.こういった普及策を打って,その結果,数年後に最新機器が当たり前になることを目指す.将来,現在の最新機器が当たり前になった時,きっと昔,実物投影機で大きく映せば良いと声高に叫んでいた人がいたよねなんて,馬鹿にされることは,予想しているけども,普及とは小さな1歩の積み重ね.だから小さな1歩はなんであるかにこだわりたいという話.そして,そういった小さな1歩が何であるか認識できる人になりたいけど,それは大きなことを言う人のアシストに過ぎないので,貧乏くじだろうという話(補足:といっても,実物投影機は一定のニーズはあり続けると信じているので,あくまでもたとえ話).
法則2は,例えば,eラーニングシステムで家庭学習を支援すれば,学校教育も充実するみたいな(ホントの計画),最新のシステムを教育現場に導入すれば,何かが変わる発想ではなく,日常の授業の中で起こっている身近な問題を現実的に解決することを目指す.先生の話だけでは集中できない子どもに,教科書の図を大きく映しながら説明することで,集中させるみたいな.そういった日常的で身の回りの問題の解決にこだわりたいという話.しかし,それはeラーニングシステムのようにマスコミや世間にわかりやすいアピールになるわけではない.何の機能もないデジタル教科書だったり,実物投影機で大きく映したりする地味な取り組みに過ぎず,しかも,説明してもなかなか伝わらず,それはICT活用ではないなどと批判され貧乏くじだという話.

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貧乏くじトーク2

某所と某所をネットで結ぶと学習が進むという研究計画の相談をうける.それって… また別件で,大きく映すなんてICT活用ではないとのご指摘を受ける.さらに別にはフラッシュ型教材なんて,そこだけ強化してどうするんだとのご指摘を受ける.ICT活用の研究は授業の研究ですよと言ってみたところ受け入れられない.新学期はいろいろな人と会うので,いろいろある.僕は聞いた瞬間から違和感を持っていたけど,うまく説明できなかった.でも,偶然にも,今週これらを連続体験したおかげで,ある理由に気がついた.結果的には貧乏くじトークと関連している気がするので,第2の法則と仮に命名.うまく説明できるかわからないけど,明日のVHSネタにしようと思う.うまくできたら第2の法則にする.以前の貧乏くじトークはこことかこことかここ.でも,第1法則もきちんと説明できていないことにも気がついた(笑)

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授業開始(4/11)

今日から授業開始.1限目,定時に行くと教室には誰もいなかった.しばらくして行くと1名だけいた.この後の予定を話して終了.2限目,原理的に院生1名の履修しかあり得ないので,また1名だけを相手にする.うーむ,ニーズがない教員なんだな,僕は.(苦笑) まあ,ようは情報の免許を取る学生がいないということだ.他に仕事は山ほどあるので,密度を上げてやろう.

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学科オリエンテーション(4/10)

学科のオリエンテーション.その後,担当教員として受け持つ,1年生3名と面談.新入生からはすごい緊張感が伝わってきた.大学で様々なことを身につけて欲しい.
夜は,3年生歓迎とお花見.結局,雨だったので,我が家となった.宮崎先生も勤務後かけつけてくれた.例によって,僕は途中で寝始めてしまい,お開きに.しかし,どうやら,その後もあったらしい.

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辞令(4/9)

富山県総合教育センター客員教授の辞令を県教育長からもらう.少なくとも1年間は,教育センター通いの任務がある.僕の経歴ではこの任務は苦労するだろうな.その後,教授会に出席した.いつも通り物事を決めるのが大変な会議.その後,附属小に行く.やはり現場は大変だと思ったけど,副校長先生の力が大きな救いに感じられた.

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上京(4/7)

昼の飛行機で上京.堀田先生と打合せ.その後,NHK先導的会議.昨年の反省を踏まえて,今年の計画を話し合う.年内の会議日程も大まかに決まった.
今回の上京は,日帰り(飛行機),日帰り(電車),宿泊の3パターンの準備で挑んだ.遠くなのに呼んでもらって,若造に旅費まで払ってもらった状態であると考えれば,帰りたいとは言えず(この時間なら帰れるくらいは言ったけど),数分の違いで飛行機はアウト,電車がまだあったので電車で帰ることになった.
そこで,授業つくり上達法(大西忠治)を読む.前回読んだ発問上達法よりも,おおざっぱな(当然だが)気がした.ただ,もしも,教員研修,いや,どちらかというと自己トレーニングかもしれないが,この本に書かれている項目をまずは鍛えるべきだと思った.今週から大学も講義が始まるので,自分でもいろいろと試して習得してみようと思った.ちなみに,発問上達法は,ICT活用の研究を進めるにあたって,とても示唆に富むものだった.次に,情報・消費社会と子ども(高橋勝)を読む.私自身も学生から「この授業を履修すると,何になれますか」なんて質問を受けたりして,何ともやりきれない思いをしていた.子どもの学びに対しての考え方の時代変化や,消費者の立場にたっている学習者の原因等について,様々な角度から論じていると思う.結果として,問題が解決するわけではないけども,深い考察を知った.ちなみに母校の先生なので,本文中に懐かしい先生の名前も出てきていた.その後,日本教育新聞,教育家庭新聞,日経新聞を読んで,それでも富山にたどり着かず,結局,DSを始めた.(パソコンはバッテリー切れ) 富山は遠い…,でも,翌日は天候不良で飛行機ダイヤは大荒れ.まあ,意地で帰ったのは正解か.

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P1000515ついに富山も桜が満開. 朝から真夜中まで大勢の人で賑わっている.

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附属小Webの移設

やっと附属小Webの移設がほぼ完了かな.CMSでHPを作ると,簡単なので,どんどん容量が増えてしまう.もう限界も近かったので,容量の大きなサービスへ移行.ただ,プロバイダの設定ミスや,こちらの知識不足などもあり,作業に難儀した.久しぶりに,SQL文を書いたり,.htaccess を書いたりした.もう卒業したはずの安達君の大活躍で何とかゴールが見えてきた.ありがとう.

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ED-MEDIAに投稿(4/5)

今年もED-MEDIAに投稿した.現在の日本の教室にぴったり合うICT活用はこれだ!というネタ.調査の結果は,皆様,ご存じの通り,実物投影機の活用だったという話.堀田先生ともかつて無い回数のやりとりもあり,完成した.ポスターでも良いから通過して,ウイーンに行きたい.
ところで,今回の論文には大量の図表があり,ワードのぴょんぴょん病に悩まされた.どれだけ時間を費やしたかわからない.毎回のことながら悩ましいが,図表が多いと運だけに頼っては,きれいなレイアウトにならない.そこで,本屋に行き,今さらながらワードを研究.ついに開眼.こうやって図は扱うとうまくいくのか… たくさん読んだけども,一番良かった本はこれ

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2008年度情報研(4/4)

情報研は毎年リセットしており,今年で6年目.毎年続けていくと,どこにフォーカスすべきかは悩みどころ.古くからの参加者はもっと高度なことを期待するし,それでは新しい人には難しい.今年は復帰のメンバーもいる.でも,とにかく従来からの参加者が満足するようにするのが一番だと思って運営している.例年,参加者が偉くなっていくので,組織マネージメントとか教員研修などが話題となりやすい.今年度は,こういったことを話題にしていきたいと思っている.今年度最初の研究会は,歓迎会などで忙しい中,多くの先生方が集まってくれた.白熱した議論でたちまち2時間強が経過.その後,個別相談.終わったら,23時近くだった.慣れた仲間で気楽な情報交換も出来る.でも,研究や学習は馴れ合いにならず成果を上げていきたい.

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週刊ダイヤモンド(4/1)

今日はショートレター投稿,Skyセミナー原稿執筆,スズキ教育ソフト記事の校正,昨年度の研究業績の整理を行う.そして,週刊ダイヤモンドとYoungダイヤモンドを読む.週刊ダイヤモンドは,職業別平均給料表などを過激ともとれる特集が多いが,今回は学力問題.給料格差のように扱われているのではと思いつつも,そんな雑誌がどのように書いているのか興味もあって今週も買ってしまう.有名人のインタビュー記事が多く,多方面からのデータや分析が載っていた.ただ,この雑誌でこのところ最も心に残るのは,陰山先生のコーナーだ.今回は教育再生会議に参加した意味を考えるだった.陰山先生に面識はないが,当時,議事録や報道を読む限り,板挟みのような苦しい胸の内があるのではと感じていた.そんな気持ちを少し知った.そして,そう考えれば教育界は勝てないし,もちろん僕も勝てないけども,なんともな… と….

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新年度

本務については,特に変化なし.今年は教育学部の最終年度.教育情報システムも最後の年だ.人間発達科学部の学生も研究室に所属する.他に,メディア教育開発センター・客員准教授,富山県看護協会や富山市医師会看護専門学校の非常勤講師は継続.さらに富山県教育センター・客員准教授が加わる.任務を果たしたい.

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