VHSでのトークをうけて,貧乏くじの法則は,次になった.
□貧乏くじの法則1
小さな一歩は何であるかにこだりたい
□貧乏くじの法則2
身の回りの問題の解決にこだわりたい
法則1は,例えば,電子情報ボードといった最新機器が良いのはわかっているけども,普及のためにあえて最初の一歩として実物投影機を宣伝する.こういった普及策を打って,その結果,数年後に最新機器が当たり前になることを目指す.将来,現在の最新機器が当たり前になった時,きっと昔,実物投影機で大きく映せば良いと声高に叫んでいた人がいたよねなんて,馬鹿にされることは,予想しているけども,普及とは小さな1歩の積み重ね.だから小さな1歩はなんであるかにこだわりたいという話.そして,そういった小さな1歩が何であるか認識できる人になりたいけど,それは大きなことを言う人のアシストに過ぎないので,貧乏くじだろうという話(補足:といっても,実物投影機は一定のニーズはあり続けると信じているので,あくまでもたとえ話).
法則2は,例えば,eラーニングシステムで家庭学習を支援すれば,学校教育も充実するみたいな(ホントの計画),最新のシステムを教育現場に導入すれば,何かが変わる発想ではなく,日常の授業の中で起こっている身近な問題を現実的に解決することを目指す.先生の話だけでは集中できない子どもに,教科書の図を大きく映しながら説明することで,集中させるみたいな.そういった日常的で身の回りの問題の解決にこだわりたいという話.しかし,それはeラーニングシステムのようにマスコミや世間にわかりやすいアピールになるわけではない.何の機能もないデジタル教科書だったり,実物投影機で大きく映したりする地味な取り組みに過ぎず,しかも,説明してもなかなか伝わらず,それはICT活用ではないなどと批判され貧乏くじだという話.