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福井県越前市立武生第三中学校を訪問(12/21)

 日本女子大学の吉崎先生が主査を務める科研プロジェクトの一環として,福井県越前市立武生第三中学校を訪問した。木原先生,小柳先生も一緒だ。小嵐先生とアジズも同行した。学力調査の得点が高い地域や学校には,どのような教育方法の工夫があるかを知りたいと思っている。先生方は,異口同音に特別なことをしていないと言われる。しかし,何度か訪問させてもらって思っていることは,日常的で具体的な教育方法の改善が行われており,そのベースとして,先生方同士のコミュニケーション量が多い(単純に言うと校内はもとより,学校や校種を越えても先生方の仲がよい)ことだった。10月の公開研でも,参観している先生方が,授業中に「よしうまくいった」とか一緒になって授業を考え応援する声を聞いたりしていた。
 今回,3つの授業を見せていただいたが,どれも素晴らしい授業だった。たくさんの工夫が行われており,それぞれの工夫は指導内容に合わせて適切に行われていたと思う。無理な,或いはショーのような感じはしない。その後のインタビューでは,指導主事訪問,大小の研究会などを通して数多くの研究授業があること,その際には,グループの大小はあるものの,みんなで授業を考えつくっていく取り組みが日常的に行われていることなどを聞いた。授業名人制度などもあり,ベテランの技術が若手に伝わる仕組みや,ベテランがさらに向上する仕組みが充実しているのだと思った。学力向上に特効薬はないことも改めて痛感した。たくさんのことを学ばせてもらった。
 終業式の前の日にも関わらず,快く受け入れてくれた山口校長先生を始め,武生第三中学校の先生方に感謝申し上げる。

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