Essex County Councilを訪問
Essex County Councilを訪問した。ロンドンから電車で1時間程度の田舎町。車窓も大変に美しい。
ICTコーディネーター・アドバイザーの役割をお聞きするのが目的だ。いろいろ聞いていくと,今回はパターンが異なった。ICTコーディネータの給料は,教委がまかなっており,学校からお金を集めて支払っている訳ではないとのこと。ただ,2011年からは他のLAで聞いた通りになると聞いた。政権が変われば,教育予算の大幅減は避けられないし,たとえ学校からお金を集めたとしても,今いる20数名のメンバーは半減されるだろうとのこと。既に肩たたきが始まっていると聞いた。しかし,これはICTに限らず,全ての教育部門で起こることといっていた。仕事の内容も,学校と教委の契約となっていないからか,ICTを活用したカリキュラム作成や実施の支援といったことがメインであり,ラーニングプラットフォームの導入とサポートは少し脇になっていた。そして,これは,どこでも同じであるが,e-safetyが仕事としてもかなりメインのようである。
日本のICT環境についても話題になった。貧弱な環境について,英国のこれまでの施策のうち,教員へのパソコンの整備など効果のあったことを教えてくれた。ある程度は知っていたけど,重要な点を教えてくれた。教室へのICT環境整備については,電子黒板は高いので,プロジェクタで充分だと力説していた。期せずして,同じ意見を聞くことが出来た。このエリアではまだ日本のような教室が数は少ないが残っているとのこと。予算の問題,教員のスキル(教員が大切にしていること)などを総合的に考えて,この結論の選択も充分にあり得るとのことだった。ただし,この担当の先生は,電子黒板はバリバリに使えるし,研修はバンバンとやっていたとのこと。
これで英国滞在中の視察は全て終了した。あと残り1週間。まとめをし,アブリル先生に報告して帰国となる。





























